I am a nurse.④

母晶(あきら)日常のひとコマ 看護師あるある

I am a nurse.では、看護師である晶(あきら)が経験していることについて
ご紹介しています。

患者さんは、治療後、病気が改善・寛解して退院して頂くのが一番いいのですがすべての方がそういうわけにはいかず、状態が悪化しお亡くなりになってしまうケースもあります。

一言でいうと「エンゼルケア」ですが看護師として、さまざまなことを行います。
・亡くなる前に家族が看取れるよう連絡
・主治医への連絡
・主治医と死亡時刻の確認へ付きそう
・家族様へしばらく患者様との時間を取って頂くよう声掛けする。
・しばらく時間を置いたのち家族様へ葬儀社への連絡をしていただく。
・葬儀社の名前、お迎えの時間を家族様からお聞きする。
・病院の受付へお迎えの葬儀社名、迎えに来る時間を伝える。
・主治医により死亡診断書を記入されるそれを受け取る。
・死亡診断書の患者様の名前、生年月日を家族様へ確認してもらう。
・死亡診断書をコピー、スキャンする。原本は、家族様へ封筒へ入れ渡す。
・内服していたお薬を持ち帰られるか家族様へ確認する。
・亡くなられた患者様のエンゼルケアを実施する。

 

 


『エンゼルケア』
点滴や心電図モニター・尿道カテーテル等を外したりしたのち、洗髪、清拭、陰部洗浄を行う。

前もって家族様の意向をお聞きし退院時の服装を確認しておく。
希望時は、本人の着ていた服を着衣。
希望がない時は、病棟においてある死亡時着衣して頂く浴衣を使用する。
生前の様子に近づけ、ご本人様らしく整えることがポイント。

ケアが終了したのち両手を組んで合唱の状態にし、レース付きのマジックテープバンドをする。(現在は、行わない方向へと進んでいます)
患者様の顔へ白い布で覆う。
ベッドからストレッチャーへ患者様を移動、家族様と葬儀社が到着するまで待機して頂く。

ケアの最中も生前の患者様と同じように接し患者様の尊厳を守り、家族様の気持ちに寄り添うことが大切である。


・ ケアが終了したのち忘れ物がないよう荷物の整理を家族様と行う。
・葬儀社が来たと連絡があったら主治医、管理の担当へ連絡する。
・エレベーターで最寄りの場所へ患者様と家族様を誘導する。
・エレベーターのホールへ部外者が入ってこられないよう立て看板をたてる。
・葬儀社様と一緒に用意されたストレッチャーへ一緒に患者様を移動。
・家族様より死亡診断書を葬儀社様へ確認してもらう。
・葬儀社様にて患者様を車へ移動
・お見送りする。
・立て看板をなおす。
・病棟へ戻りエンゼルケアの片づけを行う。

・患者様の退院時の看護記録、評価をする。
・カルテ上退院の実施
・臨時伝票へ死亡診断書1通、エンゼルケア、使用したら浴衣もチェックする。

  

家族様の反応は様々ですが、今回居合わせた患者様は、家族の皆様一人一人に愛されておられました。小さなお孫様が泣かれてしまうと私たち看護師もとても悲しい気持ちになりました。

いつもの服装で退院を希望され 頭にはキャップ、白の長そでTシャツにポロシャツの重ね着、 ノースリーブのダウンジャケット 、ズボンは黒のジャージ、白の靴下でのご退院でした。

今回のようなケースは、あまりなく家族が亡くなることに対し、ほとんどの家族様が初体験に近く、どのように動いたらよいのか?

不安になっている方がほとんどのようです。

そういった方たちにもわかりやすいように、患者様がお亡くなりになったその後の行動について家族様へ今後もわかりやすく、優しく声掛けしていけたらなと思う晶です。

おまけ
今回、ご本人様の意向「自宅経営の葬儀社の車には乗らずに帰りたい」
とのことで、ご家族様が本人の御希望を叶えるべく
家族様とスタッフで自家用車の後部座席へリクライニングの状態で本人様を
お乗せする作業を行いました。
大人5,6人で担いだものの入口が狭く頭部から進んだ方向を転換し後部座席へ

大変な作業でしたがご意向に沿えて良かったと思います。

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