起立性調節障害と学校
長女の梨世(りせ)中学生の頃に起立性調節障害と診断されました。
どのような症状なのかというと、、、。
その時、小児科の先生からわかりやすいように書いてもらった写しを下に記しました
起立性調整障害とは
起立性調整障害は、10歳以上の思春期前後に多くみられます。
原因は姿勢変化に対する血圧の調節の耐性が低下した状態で心血管循環不全による多彩な症状があります。立ち眩み、頭痛、動悸、倦怠感などがあり、時には失神を伴うこともあります。小学校高学年から中学生のおよそ5~10%に見られます。
小児では、上記の症状に加え、腹痛、不眠、食欲不振、イライラなどの症状がみられ、不登校につながることが知られています。
夕方には、元気になるため、「怠けている」「夜更かしが原因」と思われることがあり、心身医療面からのサポートが必要になります。
という説明の用紙を頂き、学校へもわかりやすいように書いてあるこの用紙と診断書も書いてもらい学校へ行った母の晶(あきら)です。
独自に調べたところ1年も2年もその状態が続くと、どの文献にも記載されており、受験や新しい高校生活がどのように影響するのか?不安でした。
診断がついた頃は、全然起きれない状況で倦怠感、頭痛、吐き気、たくさんの症状を我慢させ私や、祖父たちは、かなり朝からカリカリしながらりせを起こし、とても可愛そうでした。
とにかく頭が重くて、体全体も朝からだるかったらしく起きれなかったそうです。
新学期になっても起きれない、頭痛がする。吐き気もする。倦怠感もあり
学校に遅刻するのは、祖父たちにとってあまり常識の範囲ではなく怒られながら起こされ、
それでも遅刻する日もあり、健康面での不調がとてもとても大きな壁となっていました。
体育大会は、朝起き等何とかこなし
これがあと2年ぐらい続くのかと不安になりながら毎日、毎日、
それでも起きれず、気分不良も続き、体育の授業が1時間目で調子も悪く柔道の授業で回転の動作が続き
はきそうになり、体育の先生に休みたいというと
「柔道が嫌いだから休みたいんだろ!」というような言動を先生からされたと聞きました。
その後に診断書を学校の方へ提出してみました。
充分わかりましたと教頭先生、学年主任の先生。
なかなか起きれない日々が続き、診断書を受けたすぐに徐々に明るくなる目覚まし時計を買ったり効果のある起きる方法を検索して本人が実践したり、
(うつ伏せから徐々にお尻を高くしていき猫の伸びのようなポーズから起きていく、その間、手先などの運動から行い血行を良くしていくというものでしたが、それを実践してみているとかかりつけの先生へお話したら効果あるのかな?と疑問で返されました。)
それでもなかなか起きれないし、気分が悪いし、吐き気や頭痛
ある日診断を受けた頃、よく保健室へ行っていたりせ保険の先生が頻繁に来るリセを見て何か違う病気なのではないのかと、言われたこともありました。
診断書を提出しているのに、
ほんとに違う病気かもしれないと思われたのかもしれませんが、そのころは、起立性調整障害以外に何がある?としか思ってなかったあきらは、何て不安をあおるようなことを言われるのだろうかとしか思ってませんでした。
気持ちがマイナス方向で何か言われたらなんでそんなことを言われなければいけないのかというふうにしか考えることが出来なかったようです。
じゃあだったら何の病気なのか教えて頂きたいと保健の先生へは直接お会いしておりませんが、そう思った次第です。
本人の不安をあおるような発言にびっくりです。
診断書は見て頂いた上での発言。
そうこうしているうちに、
11月中旬12日の朝すっと起きれたのです。
1年から2年かかるとされている「起立性調整障害」が治ったのだろうかと思わせるほどの起き方でした。
朝起きが出来るようになったのかなこのまま治ってくれればと思いましたが
少し調子が良くなったら駅伝大会の選手になることとなり
やっと治り始めた体を傷めつける必要はないと駅伝選手の辞退をするように自分で言いなさいと言っていたのですが出来ず
何も知らない補欠の選手は、リセがもちろん走るであろうと(あまり選手に選ばれることが受験生で学年全体で人気がなかったそうです。)想い、応援されて断れない状況になっていたようです。
走った後は、受験生クラスの未来塾も受けることが出来ず帰宅。
頭痛、吐き気、倦怠感、発熱、食欲不振、次の日の朝まで起きれずりせずっと寝ました。
重症な人は、文献で調べたように1年も2年も続くそれを考えるとりせの症状は軽い方だったのだろうか
それにしても朝起きが出来ない起立性調整障害の大きな子どもを起こすのは、とても苦労します。
あきらあまり優しく起こすことが出来ず怒りながら起こしたこともあります
(;´・ω・)
ごめんね~りせ
見た目は変わらない病状で、お友達は病状についてもちろんわからない。
学校全体へ授業を教える他の先生方へもどんな状況であるかお伝えしているものの、朝が過ぎると普通位元気になるりせ
学校では、この起立性調整障害について先生方に理解してもらうのも難しかったのでしょうね。
中学生3年生の2学期終了時、あきら学校へ数枚に渡る想いを学校に対する気持ちを綴った手紙を送りました。
なかなか難しい病状ですが、もう少し理解してもらえたらよかったかなとあきら的に思った次第です。
起立性調整障害をもつお子様をお持ちのご家族様とても大変だと思います。
けれど、一生は、続きません。ある日突然起きれるようになる日が来ます
あきらは見守ることが出来ず、何度も「起きて」と声をかけるなどしました。
振り返ると、そっと見守ってあげることが必要かなとも思いました。
夜が遅くて朝が起きれず典型的な夜更かしが原因なのではと思ったりもします。
そのことから、昨日のことを思うとどうしても「起きて、学校」と言いたくなります。
起立性調節障害:小児科の先生が言われるように、心身医療面からのサポート必要のようにおもいます。
2020年6月30日
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